ネーム講評会2017



    今年も開催しましたネーム会!漫画描きさんが集まってネームや原稿を見せ合い、語り合う会です。

    過去に私が漫画専門学校の講師をしていた時の繋がりから始めた集まりだったのですが、回を重ねるごとに参加者さんが増え、今回は過去最高人数となりました。担当編集付きのプロ志望者さんから新人漫画家さん、ベテラン漫画家さん、同人誌作家さんなど、ジャンルも青年誌寄りからBL、少女誌まで、いろいろな作家さんが集まりました。

    皆さんきちんと作品を仕上げられる方たちなのですが、それぞれ悩みはあるようで……。創作してると悩みは尽きませんよね。わかる。正解はあるようで無いようなものだし。ネームを見ながら、講評と言うより一緒に考えていこう?私はこう思うよ?という感じで話しました。

    デジタル派かアナログ派かという話でも、いろんな意見が聞けました。最近液タブを買ったという人の「デジタルは後でいくらでも修正がきくので、絵を完成させる筋力、絵の力?みたいなのが弱くなる」という話はとても興味深かったです。

    前回より少し早く開始したにもかかわらず、あっという間にお開きの時間に。相当喋ったはずなのに、2次会に行ったお店でもお話は尽きず。みんなすごい。なんなのこの熱意は!お酒も入っていたので、和やかにワイワイできて楽しかったです。

    講師までしておいて今さらなんですが、私、人と話すの上手くないんですよね。何かを教えたり説明したり、伝えることが上手くない。そんな私がこういう会を開いてもみんなが望むものは得られるのだろうか?と少々不安に思っていました。でも、参加者さん同士が仲良く語っている様子を見ると、開催してよかったんだーという気持ちになりました。

    作品は自分の力だけで作らなきゃいけない。でも、誰かに相談したいこともある。私は自分の漫画能力についてはよくわからないけど、漫画についての経験はある。それを語ることはできる。正しいかどうか、役に立つかどうかは受け止めた人が選べばいい。私の経験を聞きたいという人には積極的に伝えていきたい。上手く話せないかもしれないけど。

    今回もとても楽しく充実したネーム会でした。来年も開催できたらいいな。