ゲームや漫画は中二病くらいのほうが面白い

    タイトルは、何かのゲーム広告で見た気がするフレーズから。最近になって、これがどういうことかわかるようになりました。「中二病」って、自分がリアル世代の頃は特に意識しなかったし、どちらかというと、むしろ避けていたかもしれないんですけれど。

    * * * * *

    先日、アマチュア漫画家である友人のネームを拝見する機会がありました。意見を求められたので「ここはこーゆー設定にするといいんじゃない?」と言ってみたところ、激しく引かれてしまいました。どうも「中二病的」だと判断されてしまったようです。

    うん、中二病っぽいと自分でも思います。でもでも、結構本気のアドバイスだったんですよぅ。作る側の人は、こういう中二病っぽいことを意識的にやっていると思うんですよ。作る人の趣味(好み)なのではなくて、受け取り側に対するサービスとしてね。

    漫画やゲームにおいて何がドラマチックか、何にときめくか、それって感性豊かだった中二ぐらいの頃の感覚がベースになってるんじゃないかなーなんて思うんですよね。確かに、大人になってからも心ときめくものに出会うし、大人だからこそ感動することもあると思います。でも一番刺激的だったのは、成長しきれていない、けど幼い子供でもない年代に感じたことかもしれない……と大人になった今、改めて考えるんです。

    一番危うくて柔らかい部分に残ったもの。忘れたくても忘れられない失敗。黒歴史(笑)。そういう部分を刺激されるのって、むず痒くて辛いかもしれないけど、同時に懐かしくもあるんじゃないかなぁって。

    作る人(プロ)は、「それ」が受け手の心のどこに落ちるか、よく考えてるんですよ。私も自分の作品を誰かに読んでもらうのだと意識しだしてからは、「どこに落とすのか、何を刺激するのか」を考えるようになりました。自分がイイ!と思うものを、ただ力任せに発信できるのは、若いうちだけだと気づいたので。

    どこに落とすのか、何を刺激するのか。その最近のテーマが「中二病的」なのです。今さら~なにそれ~と笑われそうですけど。(笑)読者さんは別に中二病じゃないし、中学生をターゲットとしてるわけでもないんですけどね。私が信じている「落とし所」はこれかなぁと……。個人的に、こういうものが好きというのもあるかもしれません。

    そんなわけで、最近はあからさまに中二病的なものを描きたいなーなんて考えています。( *´∀`)


    Comments Comments (2)

  • 伯爵さん>
    コメントありがとうございます。
    そうですよねー!中二のハートは必要ですよね!
    私も創作に関しては、「痛い」と言われてもいいや~と思ってます。

    1 佐木田 said this (2009 年 7 月 6 日 at 18:48)


  • 多少中二病を患っていないと面白いものが作れない、は定説だと信じています(笑)。
    社会人として中二病だと困っちゃいますが制作には中二のハートが必要かなと!
    伯爵は永遠の中二病患者として、痛い大人のまま生きていく覚悟です。いいんです、それで!

    2 伯爵 said this (2009 年 7 月 5 日 at 22:07)