花の終わり

    なんか観察日記みたいになってますが。
    芍薬の花が散り始めました。

    花って、種類によって散り方もさまざまなんですね。花弁が一枚ずつはらりはらりと落ちてゆくもの、花弁は落ちないけれど、水分を吸わなくなってしゅんとしてしまうもの。きれいだったり切なかったり。それぞれにドラマチックです。

    芍薬の最期は、ちょっと痛々しい感じがします。花弁がごそっと取れてしまうのです。一枚の花弁のボリュームがあるせいか、散るというよりまるで鱗が剥がれ落ちるかのようです。花弁が付いていた土台(なんて呼ぶんだ;)があらわになる様子が、なんだか痛々しくて。花弁自体はまだ色鮮やかで柔らかいのに、もうだめなの?散っちゃうの?潔すぎない?

    それでも茎は最期までしっかりしてるんですよね。花も空を見上げたまま、花弁だけが落ちてゆく。「立てば芍薬」と言うけれど、芍薬ってカッコイイ花だったんですねぇ。これまで、写真などで咲いた花しか見たことがなかったから、開花して散るまでにこんなドラマがあるなんて知りませんでした。こういうものを見ると、どんな花も、咲いているキレイな時だけしか見ないのは、なんかもったいない気がします。

    折しも、今日届いたコスメDMの封筒には芍薬の花の写真が。キレイです。花弁が舞散っているイメージ写真があったのですが「これ芍薬の花弁じゃなくてバラじゃないの?」と突っ込んでしまいました。(´ω`)

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