最近の萌え

    ハァイ!中の人は大好きなのに眼鏡の青リンゴマスターには萌えずじじい執事キタァアアア!を連呼している方、佐木田です!
    なんだか最近、ブログがフラワーアレンジメントとお仕事情報の記事ばかりになってきたので、ここらでどうでもいい萌え語りをしたいと思います。

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    最初の挨拶をご覧の通り、広告を背負って戦うヒーローアニメにハマっています。うっかり勢いでファンイラストまで描いてしまうほどに!(ココには置いてません)萌えの力ってすごいなぁと改めてしみじみ。

    青リンゴマスター云々は別のアニメです。TV放映時、リアルタイムで見ていたのですがどうにもこうにも萌えられず、お話もよくわからず……。「真面目に毎週見てないからわからなくなってるんだわ、公式でネット配信が始まるから、今度はちゃんと最初から見てみよう!」と思い早10話。……やっぱりもえない。イケメン、クール、眼鏡、中の人最高、絵もキレイ、これだけ条件がそろっているのにどうしたことでしょうか。

    そんな話を友人にしたら、「萌えるイケメンキャラって難しいよねー」
    ああ、萌えイケキャラ大量製造してる人もそう言いますか。やっぱり難しいんだね。

    これは絵の仕事始めてからずーーっと考え続けていることなんですが、萌えるキャラってなんなんでしょうね。

    漫画では、萌えキャラよりストーリーにときめくとか見た目がイケメンであることの方が重要なのかなと考えた時期もあったのですが、最近はもっと丁寧に、グッとくるキャラクターを描きたいなぁと思っています。いろいろ試してみたけれど、結局のところ私自身が一番イイ!と思うものは「魅力的なキャラクター性」なんですよね。もしかすると読者さんはそうじゃないかもしれないんだけど。

    受けがいいとか売れるとか、そういうことを言い出したらキリがないと思うので、もう自分の好み(本能)の思うままに描くのが一番良いんだろうなぁって。

    こないだ見た、とある漫画家さんの男性キャラはすっごく良かったなぁ。本がめちゃくちゃ売れてるというのでチェックしたんだけれど、これは……わかるわぁ。美形というだけでなく、なんかこう触りたくなるような、イイ匂いがしそうな男性キャラで、久しぶりに壁を殴りたくなるくらい萌えました。レビューコメントでは「絵が雑」とか「背景白い」とか書かれてたけど、私は気にならなかったです。丁寧に描き込んだ漫画だけが良い作品ってわけじゃないと思うし。少なくとも私は仕上がりが完璧な漫画より、こういう魅力のあるキャラを描ける作家さんに憧れます。

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    そうだ、日記アップしたついでにお知らせしとこう。広告で知ってる人もいると思いますが、今月末に新コミックスが出ます~。>こちら Amazonではもう予約開始してるみたいです。よろしくお願いします!今回はPOPも描かせてもらいました!ヤッフゥ!発売日近くなったら、またあらためてお知らせします。