制服が果たす役割(乙女編)

    OLの友人と洋服を買いに行った時の話。

    友「会社は制服ある方がいいんだよねー」
    私「そうだね、私服は毎日コーデ考えるのが大変だもんね」
    友「あぁ、それもあるんだけどさ、うん……」
    遠い目をして言い淀む友人。

    私「あと、動きやすさとか汚れとかも気になるよね」
    友「それもある。けど、決定的にヤバイことは……」
    私「うん?ヤバいの?」

    友「制服着てないと、太 っ ち ゃ う んだよ!!!!
    ど、どゆこと??

    友人は語る。
    毎日同じサイズの制服を着ていると、ちょっとした体重(体型)の変化にも気付きやすい。ウエストきつくなった→太ったかも!など。そういう日々の気付きがどういう作用をするのかは不明だが、とにかく「気にしている」と、体型は大きく変化することは少ないのだと。逆に毎日私服の場合、その時着られる服を着るので、太ればそれに合った服を着る→太っていることに気付きにくい→いつのまにか取り返しのつかないことにっ!……なんだそうだ。

    確かに緊張感というか、気にすることって大事だよなと思います。
    私もこないだ、スーツを着る必要があった時、己の体型についてショックを受けました。うん、まぁその、体型に緊張感が無くなってることはわかってたけども。家で作業するときは、ゆるゆるのウエストゴムスカート履いてるしね。

    数年前に買ったタイトスカートなんかはとりあえず履けるんだけど……シルエットが違う!ちょっと前までは、もっとこう、シュッとしてたような気がするのに!地球がオイラの腹肉を切望してるって感じに!落ち着け地球、私のお肉は私のもんだ!留まれ我が肉!

    制服かぁ。私も漫画描く時、同じ服を着て作業しようかな。